陽気につられて、フラフラと遊びに出掛けたいのを我慢して、オシャレ着物を染め続ける、カラーズ京都の長瀬澄人です。

ゴールデンウィークを過ぎ、そろそろ春から初夏へと変化してゆく時期になってきました。
まだ5月とはいえ、気温次第で単衣を着ている人も多いかと思います。
もちろん私もそうしていて、場合によっては4月でも単衣を着ることもあります。

実感として、10年以上前であれば、袷と単衣の時期の区分けに厳しい意見も多かったように思います。
しかしここ数年は、あまり聞かないような気がするのは、そうした意見が減ったからなのか、それとも自分が年齢やキャリアを重ねて、動じないハートを持つようになったからなのか、どっちなんでしょうか。

少なくとも着物アクティブユーザー間での共通意識としては、「よほどフォーマルな場面でなければ柔軟な選択をするもの」となっているかと思います。

オーダーメイドさせていただく際に、よく袷で仕立てるか、単衣で仕立てるかを迷われるお客様がいらっしゃいます。

こればかりは難しいですが、フォーマルシーンで着る可能性が高い着物なら、やはり袷にするのがベターだとお伝えしています。

しかし、直感で単衣として着たいと思ったなら、その感覚を優先させる方が良いと思います。
そうやって迷うこと自体、とても喜ばしい迷いですので、それも含めて楽しんじゃうというのが一番ですね。

さて、カラーズ京都では、5月いっぱいまで【ブルー】でカラーキャンペーン中です。

ほんの少しだけでもブルー系の色が入れば対象となりますので、ぜひご利用くださいませ。
小紋、付け下げ、帯、羽織など、何でもご相談ください。

お待ちしております。